もしものための備えを

棟梁

2023年05月14日 17:14

今月に入り、北陸・関東方面で 大きな地震が続いていますね。

そしたら今度は九州地方も地震が



天災はいつ起こるかわからないのが怖いところ。。。

今回の地震では、まだ就寝中の方が多かったことと思います。

被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。



先月、回覧板で周知された所もあると思いますが、

2001年から継続している木造住宅耐震化プロジェクト

「TOKAI(東海・倒壊) 0(ゼロ)」事業が、2025年度で終了致します。

* 昭和56年5月以前の旧基準で建築された木造住宅にお住まいの方は

無料で耐震診断や、耐震補強工事に補助金が受けられる制度です。



多くの皆さまには耐震診断で、今のお家の状況を判断していただいたり

必要な場合には耐震工事をして地震への備えをされた方もいらっしゃいます。

まだの方は まだ間に合いますので、

必要な方は一度耐震診断を受けてみることをオススメ致します。(無料です)




そして、是非家の中の危険もチェックしてみましょう。

予期せぬ災害時は、家の中での事故が多いです。

* 家の中の家具同士が倒れて重なり、外に出られない

* 家具などに挟まれて怪我

* 上から重いものが落下して怪我

* ガラスや陶器の割れ物で怪我


ですが、家の中の事故はある程度は未然に防げます。

家具を固定したり、ガラスにフィルムを貼ることで

家具に挟まれたり、ガラスを踏んで怪我をしたり、

逃げ道を閉ざされることを防げます。

寝ている枕元には靴を常備しておくなど、ちょっとした事でも

怪我の予防や早い避難に繋がります。

私が住んでいる東海地方では、幼稚園の頃から防災訓練があり、

「地震が来たら机の下に隠れる」のが常でした。

まずは身の安全確保です。

そして大人は、揺れが収まったらガスの元栓を閉めて避難します。

二次災害を防ぎます。

最近、大きな地震が多くても被害が少ないのは

そんな事を個人個人が意識して行動しているからなのかなと

感じています。


今では東海地方だけでなく、様々なところで大きな地震が相次いでいます。

大きな地震が来ても、被害が最小限で済むように

もしものために備えることはとても大切ですね。



勝沢建築では、耐震診断や家具転倒防止も受けたまわっております。

お近くの市役所で申請をする際に、

耐震診断は勝沢建築で依頼すると言っていただければ、

市役所から連絡を受けてご自宅にお伺いしますので、

気になる方はどうぞご相談ください






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